私たちについて

SEESRとは?

The Society for English Education in Small Rural Schools
の略称として、親しみを込めてSEESR(シーサー)と呼んでいます。

設立について

 小中高すべての学校種で新しい学習指導要領が実施されるに至り、それに伴い様々な研修会等が行われています。しかし、いわゆるへき地・小規模校では、交通の便などの問題で、十分な研修や指導助言等が受けられず、都市部の中大規模校とは情報の格差が生じているという状況も見受けられます。また一方で、新型コロナウィルスの影響もあり、全国の児童生徒一人ひとりに1台のタブレット端末が準備され、学習者用デジタル教科書の活用も始まりました。しかしまだこれらの有効活用については、議論の余地もあるようです。

 このような課題を踏まえ、直山木綿子文部科学省初等中等教育局視学官、大城賢琉球大学名誉教授、平木裕釧路市外国語教育アドバイザー、佐藤美智子鳴門教育大学特命准教授、大田亜紀別府大学短期大学部教授(順不同)、そして私中村典生(長崎大学教授)を発起人として、へき地・小規模校に有効な情報等を提供し、指導助言やセミナーなどを通してへき地・小規模校の良さを生かした教育をサポートすることで、すべての規模の学校で効果的な英語教育が実現できるよう、オンラインを活用した研究会(小規模校英語教育研究会、 The Society for English Education in Small Rural Schools、 SEESR(シーサー)) を立ち上げることと致しました。

 SEESRでは、上記英語教育の専門家が中心となり、へき地・小規模校における指導等のアドバイス、セミナーの開催などを行うとともに、学校間の交流等の橋渡しをすることで、上記の課題が解決できるよう全力でサポートしていきます。なお、別添の資料にSEESRの活動イメージと外国語教育を取り巻く現状について示しております。

是非皆様と一緒に活動ができることを願っております。どうぞお力をお貸し下さい。よろしくお願い申し上げます。

発起人を代表して

長崎大学理事(教学担当)・教授 中村典生

(資料1)小規模校英語教育研究会(SEESR)イメージ図

(資料2)参考資料

(現状の課題)

・地方の小規模校の多くは交通が不便なへき地にあり、例えば中央で行われる研修会・研究会等に出席することすら困難である場合がある。

・へき地・小規模校では最新の・有意義な情報が入手しにくい場合があり、都市部との情報格差が生じていることも見受けられる。

・コロナ禍もあり前倒しでギガスクールが実現し、1人1端末が確保されたが、有効活用にはなかなか至らない現状がある。

・小規模校では人間関係が膠着化するため、コミュニケーション相手の確保に加え、授業で活発なコミュニケーションを行うための工夫が大変重要となる。

・地理上の問題もあり、小規模校では周囲の学校との連携が取りにくい環境にあることが多々ある。 ・以上のような現状の課題を解決するための何らかの方策が必要である。

(小規模校英語教育研究会(SEESR)立ち上げの理念)

・へき地・小規模校における課題を解決するために、専門的な知識を有するものが集まるしかるべき組織を立ち上げる必要がある。

・この組織は小規模校英語教育研究会(The Society for English Education in Small Rural Schools、 SEESR、シーサー)と称する。

・へき地・小規模校の現状を鑑み、小規模校英語教育研究会(SEESR)は主としてオンラインを活用し、日本の英語教育、特に小学校英語教育と小中連携の支援を行うことを目的とする。 ・具体的には、オンラインを有効活用し最新の・有意義な情報を提供することで、へき地・小規模校の良さを生かした教育をサポートし、すべての規模の学校で効果的な外国語教育の実現を目指す。

(小規模校英語教育研究会、SEESRが行う主な事業(案))

1.オンラインを活用した全国セミナー、および、その他の研修会・講演会・セミナー・ワークショップなどの開催。

2.へき地・小規模校同士の効果的つながりを作り共同で授業等を行うための支援。

3.へき地・小規模校における課題を解決するための個別支援。

4.実際に現地に出向いての支援。

5.その他必要な事業。

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